「小規模ボイラー取扱者修了考査って難しい?」「小規模ボイラー取扱者取得のメリットって?」
「小規模ボイラー取扱者の資格ってどんな資格?」
こういった疑問に答える記事になります。
- 小規模ボイラー取扱者とは?
- 小規模ボイラー取扱者取得のメリット
- 小規模ボイラー取扱者資格概要
- 小規模ボイラー取扱者で目指せる職業、就職先は?
- 小規模ボイラー取扱者修了考査に受かるには?
上記の内容について解説していきます。
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小規模ボイラー取扱者とは?
蒸気や温水を作るための装置・ボイラーを取り扱うには、
「ボイラー技士」あるいは「小規模ボイラー取扱者」という国家資格が必要です。
このうち小規模ボイラー取扱者とは、下記のような一定規模以下のボイラーを
運転・操作・メンテナンスを行う仕事になります。
- 胴の内径が750mm以下で、かつ長さが1300mm以下の蒸気ボイラー
- 伝熱面積が3平方メートル以下の蒸気ボイラー
- 伝熱面積が14平方メートル以下の温水ボイラー
- 伝熱面積が30平方メートル以下の貫流ボイラー
(気水分離器を有するものの場合、分離器の内径が400mm以下で、
その内容積が0.4立方メートル以下のものに限る)
ボイラー技士資格概要の記事は、下記になります。
[keni-linkcard url="https://sikakudo.com/boira-gishi-shikaku-shiken-bi-wa-itsu/"]
小規模ボイラー取扱者取得のメリット
小規模ボイラー取扱者の取得メリットについて解説していきます。
- 「ボイラーを取り扱う関連会社」で採用されやすくなる
- 実務経験が4ヶ月以上あれば、二級ボイラー技士の受験資格が得られる。
上記2点くらいのメリットですが、将来的にボイラー技士として活躍したい方には、
その第一歩として取得がおすすめです。
小規模ボイラー取扱者資格概要
小規模ボイラー取扱者資格概要を以下にまとめました。
小規模ボイラー取扱者資格概要 | |
ホームページ・受験申込・問合せ | |
受講資格 | ボイラー取扱技能講習を修了した者。(免許は18歳以上になってから交付されます。) |
願書申込み受付期間 | 実施先までお問い合わせ下さい。 |
受講料(税込み) | おおよそ12,230円~19,148円。(テキスト代別途必要) 実施先により異なります。詳しくは実施先までお問い合わせ下さい。 |
受講内容 | ① ボイラーの構造に関する知識(2時間)
② ボイラーの取扱に関する知識(4時間)
③ 点火及び燃焼に関する知識(3時間)
④ 点検及び異常時の処置に関する知識(4時間)
⑤ 関係法令(1時間)
⑥ 修了試験 |
免除(科目等)について |
|
受講日程 | 地域ごとに異なります。実施先までお問い合わせ下さい。 |
受講地 | 各近隣の協会のにて受講。詳しくは、 をご覧ください。 |
2級ボイラー技士について解説しています。
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[keni-linkcard url="https://sikakudo.com/2-kyu-boira-gishi/"]
小規模ボイラー取扱者で目指せる職業、就職先は?
小規模ボイラー取扱者の資格は、講習と修了試験だけで取得できるもので、
国家試験をパスする難関の国家資格というわけではありません。
そのため、この資格だけで就職や転職が劇的に有利になるというわけではありませんが、
「ボイラーを取り扱う関連会社」で採用されやすくなります。
小規模ボイラー取扱者修了考査に受かるには?
そもそも、技能講習・教育は落とすためのものではありません。
覚えてもらうためのものですから、試験はどちらかと言うと
主催者側の今後の指導要領の参考にしているものだと思います。
また、教習機関次第というか、指導教官次第ながら、制度上、補講が認められているはずです。
他にも、裏事情があり、真面目にやっている受講生を不合格にすると、
教官の説明が悪いと見なされ、教官のサラリーに響くこともあるみたいです。
それでも、技能講習の修了考査が不安だと思う方は、以下の事を気を付けてください!!
- 講習期間寝ないこと
- 先生は重要事項はアンダーラインを引くように講習中にいいますので聞き逃さないこと
- 授業を妨害しない
- 携帯操作しない
- 答案用紙に名前を書き忘れない。
まとめ
技能講習の修了考査は、一般的な試験と違い、受講者に
覚えてもらうためのものです。
上記の「気を付けること」さえキチンと守って受講すれば
不合格になることは、無いと思います。
「小規模ボイラー取扱者資格」はあまり聴き馴染みのない資格かもしれませんが、
将来的にボイラー技士として活躍したい方には、その第一歩として取得がおすすめです。
将来的にボイラー技士を目指しており、ボイラー操作の基礎知識を身につけたい人は、
挑戦してみていかがでしょうか
ボイラー技士とボイラー整備士についての解説記事です。
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