毒物劇物取扱者試験って難しい?毒物劇物取扱者試験を徹底解説!!

毒物劇物取扱者試験って難しい?毒物劇物取扱者試験を徹底解説!!




毒物劇物取扱者試験について、また合格率、おすすめテキスト、参考書や問題集などを解説していきます。

結論として、毒物劇物取扱者試験は「東京都」の問題が4択なので合格しやすいと言えます。

毒物劇物取扱責任者(毒物劇物取扱者試験)概要記事は下記になります。

本記事でわかる事
  • 毒物劇物取扱者試験は簡単な県で受験すれば合格しやすい!
  • 毒物劇物取扱者試験は「一般」がおすすめ
  • 無試験で毒物劇物取扱責任者になれる?
  • 危険物取扱者乙4とどちらがおすすめ?
  • 毒物劇物取扱者試験合格率
  • 毒物劇物取扱者試験に合格するには
  • 毒物劇物取扱者試験おすすめテキスト・過去問

上記の内容について解説していきます。


毒物劇物取扱者試験は簡単な県で受験すれば合格しやすい!

資格取得道
毒物劇物取扱者試験の最も大きな特徴は、都道府県によって試験全般が異なる点です。

試験の実施日も違えば、試験の内容や難易度、出題傾向も違います。

都道府県によって出題数も違います。

4択の問題もあれば5択も、○×方式、多肢選択式もあります。

長文の文章問題もあれば、単純な知識問題程度の出題もあります。

つまり、試験が簡単な県で受験すれば、合格できる可能性が高いということです。

ちなみに「東京都」は4択問題で、同じ関東の「茨城県」は5択問題となり試験合格率もかなり変わってきています。

令和3年度東京都毒物劇物取扱者試験

種別一  般農業用品目特定品目
出願者数(人)7371003
受験者数(人)641953
合格者数(人)348292
合格率(%)54.330.566.7

令和3年度茨城県毒物劇物取扱者試験合格率

種別一  般農業用品目特定品目
出願者数(人)419218
受験者数(人)371218
合格者数(人)14375
合格率(%)38.533.362.5

毒物劇物取扱者試験は、どこの都道府県でも受験できますし、合格すれば全国で有効です。

関西であれば、毎年のように京都府が最も難易度が低い「簡単な県」という評判でした。

しかし、残念ながら令和元年度から滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県の毒物劇物取扱者試験に関する業務は関西広域連合で実施する運びとなり、上記6府県は統一の試験となって難易度の差はなくなりました。

毒物劇物取扱責任者試験の合格率を上げる秘訣!おすすめテキスト・過去問


毒物劇物取扱者試験は「一般」がおすすめ

資格取得道
毒物劇物取扱者試験には種別が3種類ありますが、扱える毒物及び劇物が違います。

  • 一般・・・全ての毒物・劇物
  • 農業用品目・・・農業に関する品目限定
  • 特定品目・・・特定の一部毒物・劇物

一般に合格すれば、毒物又は劇物の全品目を扱う責任者になれますが、他は扱える毒物及び劇物が限定されます。

どれを受験すればよいのか・・・もちろん全品目を扱える一般を受験するのがおすすめです。

理由としては、どれも問題の難易度が変わらないからです。

過去問を見れば分かりますが、農業用品目と特定品目は、扱える毒物劇物が限定されるので若干出題範囲は狭くなりますが、だからといって問題は簡単にはなってません。

わけのわからない農薬が出題されて、かえって難しくなるケースもあります。

実際に多くの受験生が一般を受験します。


無試験で毒物劇物取扱責任者になれる?

資格取得道
毒物劇物取扱責任者になるには、国家試験に合格するのが一般的な方法ですが、次の者は既に「毒物劇物取扱責任者」の資格があるので受験する必要はありません。

  • 薬剤師
  • 厚生労働省令で定める学校で、応用化学に関する学課を修了した者

詳しくはコチラで確認!!

薬剤師であれば毒物劇物取扱責任者になる資格を有します。

関連資格:薬剤師とは

大学卒業者は、応用化学に関する学課を修了した者であれば、毒物劇物取扱責任者になる資格を有します。

高校卒業者は、高等専門学校、工業高校の主に化学を専攻する学科を卒業した者であれば、毒物劇物取扱責任者になる資格を有します。

薬剤師は薬剤師免許証、大学・高校卒業者は、卒業証明書、成績証明書、単位取得証明書などを提出して証明します。

上記の有資格者は、毒物劇物取扱責任者の免許が交付されるワケではないです。

あくまでも毒物劇物取扱責任者に選任される要件を満たしているということです。


危険物取扱者乙4とどちらがおすすめ?


毒物劇物とよく似た国家資格として、危険物取扱者も取得してみたいと考えている人も多いと思います。

関連資格:危険物取扱者とは

取得するならどちらがおすすめか、という点について考えてみます。

まず、毒劇物取扱責任者と危険物取扱者乙4、どちらが難易度が高いのか?一般的に毒物劇物取扱者試験の方が難易度は高いと言われています。

合格率に関しては、毒物劇物取扱者試験は都道府県で差はあるもののどちらも合格率は大差ないです。

化学に関しては、毒物劇物取扱者試験の方が一歩踏み込んだ知識が求められますし、対象物質が非常に多いというのが毒物劇物取扱者試験の方が難易度が高いと言われる理由です。

試験の難易度という点では危険物取扱者の方が取得しやすいようです。

ちなみに、甲種危険物と毒劇物を比較すると、甲種危険物の方が圧倒的に難しい言われています。

どちらが就職や転職に役立つかというと、それは危険物取扱者の方が圧倒的に役立つようです。

例えば乙四に限っても、求人数は毒物劇物取扱者の比ではなく圧倒的な数です。

どちらか挑戦してみたいのであれば、危険物の方がおすすめです。


毒物劇物取扱者試験合格率

資格取得道

近年の東京都の毒物劇物取扱者試験合格率は以下になります。

毒物劇物取扱者試験:一般合格率

実施年受験者数合格者数合格率
2021年64134854.3%
2020年34712134.9%
2019年74840654.3%
2018年72739153.8%

毒物劇物取扱者試験:農業用品目合格率

実施年受験者数合格者数合格率
2021年952930.5%
2020年451226.7%
2019年962829.2%
2018年1142521.9%

毒物劇物取扱者試験:特定品目合格率

実施年受験者数合格者数合格率
2021年3266.7%
2020年11100%
2019年7571.4%
2018年14321.4%



毒物劇物取扱者試験に合格するには

資格取得道
毒物劇物取扱者試験に合格するには化学の知識が要求されますが、ほとんど知識ゼロであったとしても1日2時間の学習で3か月~6か月ほどで合格できます。

もちろん化学の知識があれば、さらに短期間で合格は可能です。

高校レベルの化学の知識があれば、基礎化学に関しては理解が早いです。

知識がなかったとしても市販のテキストでコツコツと学習すれば理解できます。

自信がない人は、高校化学のわかりやすい参考書を1冊読み込むのもおすすめです。

学習方法のポイント

毒物劇物は、医薬品以外のもので毒性の強い順に分類すると以下の通りになります。

特定毒物 > 毒物 > 劇物

毒性に関しては基本は、毒物>劇物であって、特に毒性の強いものを「特定毒物」に指定し、特定毒物はその取扱いを厳重に定めているという前提をよく理解して学習をすすめてください。

これを理解しないと混乱します。

ただ、一旦頭に刷り込んでしまえば、そのあとは難しく感じないはずです。

毒物劇物取扱者試験は覚える内容がかなり多いです。

聞いたこともないような物質やとても長いカタカナの物質名も出てくるので、根気よく繰り返し読んで覚えてください。

受験予定地の過去問を必ず解く

前述の通り、毒物劇物取扱者試験は都道府県によって試験問題が違います。

そのため、西日本編・東日本編でまとめた過去問題集はありますが、全国統一の過去問題集は本屋さんに置いてません。

まずは受験予定地の過去問を用意し、解いてみると、都道府県ごとに出題傾向やよく出る物質が分かります。

出題形式も把握できます。

ほとんどの都道府県では、ネット上で過去問を公開しています。

yahooやgoogleで「都道府県名 毒劇物 過去問」と入力して検索すれば、ほぼ各都道府県分が表示されるはずです。

受験する都道府県以外の過去問をやっても全然的外れになる可能性もあるので注意してください。


毒物劇物取扱者試験おすすめテキスト・過去問

資格取得道

毒物劇物取扱者 合格教本

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本試験で出題されるキーワードや特徴で分類・整理されているので、他の毒物劇物と関連づけて覚えられます。

同じ薬品名が複数ページにわたって出てくるので自然に繰り返し学習ができます。

各章に章末問題があり、学習の進み具合も確認できます。

分かりにくい説明や表現もあるので、化学や薬に関する基礎知識がある程度必要です。

初学者であれば、これ一冊での短期間学習は厳しいと思います。

毒物劇物取扱者試験 問題集


各都道府県が毎年1回実施している毒物劇物取扱者試験の内容を、ジャンル別に、テキスト+過去問題+問題の解説に区分してまとめたテキスト&問題集です。

テキストと問題のバランスが良く、わからない問題が出てきてもテキストに戻って確認できます。

重要な問題は似た形式で繰り返しも出てくるので頭に入りやすいです。

毒物劇物取扱者試験は受験する都道府県により、出題数、傾向が違います。

どの様な問題が出題されるのか、雰囲気をつかむのに良い本です。

※西日本編もあります。購入する際は受験する都道府県がどちらに属するのか確認してください。

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