ガス溶接作業主任者 国家資格 資格一覧

ガス溶接作業主任者とは?ガス溶接作業主任者試験合格率や効率よい勉強法とは?

悩んでる人

・「ガス溶接作業主任者資格」ってどんな事ができる?

・作業主任者と技能者の違いって?

・ガス溶接作業主任者の試験日や合格率は?

・他にも溶接の資格ってある?

上記のような悩んでいる人に向けて、「悩み・疑問」を解決できる記事を用意しました!

この記事を読み進めていただければ、「ガス溶接作業主任者」の資格を取得するために必要な事が把握できるようになります。

また、他の溶接関係や、工場現場系で役立つ資格も紹介していますので、参考にしてみてください!

Ryo

ガス溶接作業主任者は、アセチレン溶接装置やガス集合溶接装置を使用した溶接を行うとき、選任が義務付けられています。

 

このガス溶接作業主任者は、数ある溶接の資格の中でも上級に位置づけられるといわれています。

 

そのため、ガス溶接作業主任者は造船所や自動車工場などからのニーズが高い国家資格です。

 

そこで、ガス溶接作業主任者の資格を取得したい人に向けて、どのような資格なのか、どのような工場からニーズが高いのかなどの情報を紹介します。

 

また、ガス溶接作業主任者の資格を取得するための受験資格や試験内容なども解説します。

ガス溶接作業主任者資格とは?

https://youtu.be/9oGYyV0IK5g
ガス溶接作業主任者は、ガス集合溶接装置などのガスを利用した溶接技術を用いて、金属の溶接、溶断または加熱の業務に従事するための国家資格です。

 

ガス溶接は危険度の高い作業なので、専門家であるガス溶接作業主任者免許を受けた者の中から、ガス溶接作業主任者を選任することが法律で義務付けられています。

 ガス溶接作業主任者 資格 概要

受験資格

不要。


ただし、本人確認証明書の添付が必要

科目免除のため、事業者証明書を添付する場合は不要)。

 

また、試験合格後、免許申請の際に以下の実務経験等を証する書類の添付が必要

  1. 18歳以上で、ガス溶接技能講習修了者で、実務経験3年以上の者。
  2. 大学、専門の溶接課程を修了し、卒業した者。
  3. 大学、専門の工学・化学学科を卒業し、実務経験1年以上の者。など

※その他細かく規定されています。詳しくは実施先までお問い合わせ下さい。


試験内容

(20問/3時間、科目免除者は10問/1時間30分)

  • ① ガス溶接等の業務に関する知識(5問)
  • ② 関係法令(5問)
  • ③ アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識(5問)
  • ④ アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識(5問)

合格基準

以下の全ての条件を満たすことで合格となります。

総得点が、満点中60%以上の得点率
各科目が、満点中40%以上の得点率

免除(科目等)について

以下に該当する者は、試験科目の

  • ③ アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識
  • ④ アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識

が免除されます。

① 学校教育法による大学(短期大学を含む。)又は高等専門学校において、溶接に関する学科を専攻して卒業した者

② 次のいずれかの者(工学又は化学に関する学科を専攻した者に限る。)で、その後1年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者

  • 学校教育法による大学(短期大学を含む。)又は高等専門学校を卒業した者
  • 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者
  • 省庁大学校【注1】を卒業(修了)した者
  • 専修学校の専門課程(2年以上・1700時間以上)の修了者(大学入学の有資格者に限る。)などで、その後大学等において大学評価・学
  • 位授与機構により学士の学位を授与されるのに必要な所定の単位を修得した者
  • 指定を受けた専修学校の専門課程(4年以上)を一定日以後に修了した者等

③ 構造物鉄工科又は配管科の職種に係る職業訓練指導員免許者【注2】

④ 普通職業訓練(金属加工系溶接科)を修了した者で、その後2年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有するもの

⑤ 鉄工、建築板金、工場板金又は配管の1級の技能検定に合格した者で、その後1年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有するもの

【注1】
「省庁大学校」には、防衛大学校、防衛医科大学校、水産大学校、海上保安大学校、職業能力開発総合大学校の長期課程・総合課程、気象大学校の大学部、国立看護大学校の看護学部看護学科(各旧法令による同等のものを含む。)が該当します。


【注2】

塑性加工科の職種に係る職業訓練指導員免許を受けた者は無試験で免許が受けられます。

身体上の障害等に係る特別措置について

障害のある方で特別措置を希望される場合は、申請前に安全衛生技術センターに相談して下さい。

受験申込・問合せ

  • 公益財団法人 安全衛生技術試験本部 03-5275-1088
  • 北海道安全衛生技術センター 0123-34-1171
  • 東北安全衛生技術センター 0223-23-3181
  • 関東安全衛生技術センター 0436-75-1141
  • 中部安全衛生技術センター 0562-33-1161
  • 近畿安全衛生技術センター 079-438-8481
  • 中国四国安全衛生技術センター084-954-4661
  • 九州安全衛生技術センター0942-43-3381

ホームページ

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

願書申込み受付期間

詳しくは実施先までお問い合わせ下さい。


試験日程

地域により異なりますので、詳しくはHPをご覧下さい。
(各地、年1回~2回)


受験地

受験申込・問合せ先の管轄住所のセンターで受験。


受験料

6,800円


合格発表日

詳しくは実施先までお問い合わせ下さい。


試験合格後、免許を申請するためには、実務経験等の証明が必要となります。


免許試験合格者等のための免許申請書等手続の手引きをご覧下さい。

ガス溶接作業主任者と技能講習の違いとは?

ガス溶接作業主任者と技能講習の違い
「ガス溶接技能者」は可燃性ガスと酸素を使用して、金属の溶接、溶断をします。

 

資格を取得するために2日間の講習(計14時間)と短いので、取得後すぐに仕事に取り掛かりたい方にもおすすめです。

 

「ガス溶接作業主任者」は、ガス溶接技能者の発展的な資格です。

 

こちらの資格を取得するにはガス溶接技能講習修了者で、実務経験3年以上である必要があります。

 

ガス溶接をどのように進めていくかの作業方法を決定し、従業員に指揮をする責任者なっています。

 

試験の科目は学科のみで実技はありません

ガス溶接作業主任者 の試験日や合格率は?

ガス溶接作業主任者 の試験日や合格率

ガス溶接作業主任者 の合格率は?

ガス溶接作業主任者 の受験者と合格率の推移は以下のようになっています。

実施年受験者数合格者数合格率
2021年734人602人82%
2020年586人497人84.8%
2019年947人847人89.4%
2018年916人786人85.8%
2017年926人788人85.1%

ガス溶接作業主任者 の試験日

ガス溶接作業主任者 の試験は、年2回実施されています!

試験日前半

  • 受験受付:2022年4月7日(木) ~ 5月24日(火)
  • 【東北、中部、近畿、中国四国、九州センター】2022年6月7日(火)

試験日後半

  • 受験受付:2022年10月6日(木) ~ 11月23日(水)
  • 【全7センター】2022年12月6日(火)

申し込みメインHP

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

ガス溶接作業主任者資格の難易度や主な仕事内容とは?

ガス溶接作業主任者資格取得難易度
(やや易しい)。

 

近年合格率は、89.4%ほど。

ガス溶接作業主任者資格就職は?

溶接作業を行う建設現場や工場など。

 

作業の指揮を行う者をおかなくては行けない事業所で必要とされています。

ガス溶接作業主任者資格仕事内容は?

アセチレン溶接装置やガス集合溶接装置を使用して金属の溶接・溶断・加熱などの作業を行うガス溶接は常に危険が伴います。

 


ガス溶接作業主任者は溶接作業中の爆発や火災などを避けるために、作業方法の選択や作業手順の指揮、監督を行います。

ガス溶接作業主任者資格年収は?

年収は300万から500万と各地方、企業によってバラつきがある感じですが、資格手当として賃金が上乗せされる所がだいたい多いみたいです。

ガス溶接作業主任者の令和のおすすめ勉強法

ガス溶接作業主任者の令和になる前のおすすめ勉強法

各科目の特徴を知る

どの科目も基本的には暗記しておくことがポイントになります。

 

また、問題では5肢択一となり、その中の誤りのある、あるいは正しい文章を見つけるものになります。

 

各科目とも文章形式となっているため、まずは問題の中のキーワードを確実に憶えておくことが、効率よく勉強を進める事につながります。

とりあえず過去問題を解いてみる

ガス溶接作業主任者の勉強を始めるにあたり、大学や高校などで溶接課程や工学・化学学科を学ばれた方以外の方にとっては、聞き慣れない言葉が多く戸惑うと思います。

 

また、テキストなど参考書は意外に少なくマニアックな部分も多い為に、まずは実際に出題された過去問題から始める事をおすすめします。

 

そして数年分の問題を解いてみて解らない用語などがあれば、チェックしておき後からまとめて調べる事がおすすめです。

 

各回の試験問題数は少ないので、先ずは過去の問題を数多く解く事で、傾向を知る事ができたり専門用語にも慣れてきます。

自信なければ技能講習がおすすめ

ガス溶接技能講習というものがあります。

 

この講習は、ガス溶接作業主任者の試験内容に関する知識を習得する事ができますので、基礎知識を身に付けるのに手っ取り早いといえます。

 

また、ガス溶接作業主任者の受験資格は不問となっていますが、

  • 合格後の免許申請の際にはガス溶接技能講習を修了していること
  • 一定期間以上の実務経験を要する

などの条件を満たす必要があり、事前に講習を修了しておく事でスムーズな免許申請に繋がりますのでおすすめです。

 

ちなみにこの講習は、各都道府県労働局の登録教習機関が実施しており、誰でも受講可能な事や、毎月開催されている事が多いのも特徴です。

令和の勉強の進め方について

関係法令については、完全に暗記が必要になりますので試験の2週間前ぐらいに本格的に覚えれば良いと思います。

 

やはり溶接装置やアセチレンその他可燃性ガスに関する問題は、実務があればそれほど難しいものではありませんが、無い場合には以外と厄介な存在となってきます。

 

ですので、これらの科目を中心的に覚えるながら進める事がポイントになります。

 

上記をふまえて、ガス溶接作業主任者のおすすめテキスト、過去問をご紹介していきます。

 

ガス溶接作業主任者過去問題・解答解説集

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この過去問題集には過去10回分の問題が掲載されており、さらには解答に対する解説が掲載されていますので解りやすいと思います。

 

この問題集を見れば解るとおり、類似問題が多く出題されていますので、試験勉の際にはおおいに役立つと思います。

ガス溶接作業主任者テキスト

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また、参考書として最適なのは、中央労働災害防止協会から出版されている「ガス溶接作業主任者テキスト」です。

 

こちらはページ数も多くボリュームがあります。

 

ですので、この教本を初めから勉強するというのはおすすめではありません。

 

あくまで過去問題で解らない事項を調べるといった、補助的な感覚で使用する事をおすすめします。

まだある溶接資格の種類・難易度一覧

溶接の資格は他にもあります!

 

そのなかでも溶接する人なら知ってて損しない有名な溶接資格を以下にまとめました。

難易度資格名年齢制限溶接経験取得方法と費用
アーク溶接作業者満18歳以上未経験者向け

・講習/学科2日間(11h)+実技1日(10h)
・15,000円~18,000円(教材費込/実施先で異なる)

ガス溶接技能者満18歳以上未経験者向け・講習2日間(14h)学科と実技
・講習最後の1時間は修了試験
・13,000円~18,000円程度+教材費(実施先による)
アルミニウム溶接技能者
(基本級)
満15歳以上実務経験1ヶ月以上・学科試験(1,210円)
・実技試験(8,580円~53,240円)
・合格後認定料が必要(4,510円)
・更新有
アルミニウム溶接技能者
(専門級)
15歳以上基本級有資格者
かつ実務経験3ヶ月以上
同上
PC工法溶接技能者-1年程度平成29年から取りやめ
溶接管理技術者理大卒業及び要実務経験3年以上・筆記試験Ⅰ/Ⅱ(26,400円)
・口述試験(22,000~27,500円)
・合格後、登録料が19,800円必要
・有効期限5年間、更新有
普通ボイラー溶接士-溶接実務1年以上・学科試験(40問2.5時間)6,800円
・実技試験(1時間)下向き立向き突合せ溶接/18,900円
・有効期限2年、更新有
特別ボイラー溶接士-普通ボイラー取得後
溶接実務1年以上
・必要な溶接実務経験→ガス溶接・自動溶接は除かれる
・学科試験(40問2.5時間)6,800円
・実技試験(1時間)横向き突合せ溶接/21,800円
・有効期限2年、更新有
※学科免除制度多々あり
ガス溶接作業主任者-3年以上・受験資格無し
・3時間20問の筆記試験(業務経験・卒業学歴によって科目免除制度アリ)
・受験料6,800円
※合格後、免許申請には実務経験の証明が必要
溶接作業指導者満25歳以上3年以上
技量資格保有
・講習3日間
・受講後学科試験有り(実技試験無し)
・受講料54,050円(溶接監理技術者は23,600円、再受講者は12,600円)

さらに溶接を極めたい人向けの溶接講座2選

ガス溶接に慣れてきたら、次なる溶接の資格に取り組みたい方もいるかと持って、溶接の講座を調べてみました!

 

現場に役立つ溶接の基礎:JTEX

 

職業訓練法人日本技能教育開発センター、受講期間:3ヵ月、レベル:入門 初級

 

現場に役立つ溶接の基礎では、現場からニーズがある溶接作業の基本を学ぶ通信講座です。

 

カラーの図や画像を使って溶接の専門知識が理解しやすく解説されています。

 

章末問題は、溶接技能者資格の学科試験の対策に、ぴったりな問題が記載されています。

溶接法:JTEX

溶接法

職業訓練法人日本技能教育開発センター、受講期間:4ヵ月、レベル:初級 中級

 

溶接法は、溶接技術の全般を学習して実践力を習得する通信講座です。

 

溶接技術は、産業構造が変化する昨今で、その技術の内容も変わり対象も広がっています。

 

この通信講座は、溶接技術全般(溶接加工の基本をはじめ、溶接法や技術の流れ)について、理解しやすくできています。

 

ガス溶接作業主任者資格まとめ

今回の記事を簡単にまとめると、

ガス溶接作業主任者についてのまとめ

  • ガス溶接に3年以上従事しガス溶接作業主任者の試験に合格すれば、ガス溶接作業主任者の資格が取得できます。
      
  • 試験は学科試験のみ。
    ガス溶接の業務および関係法規の知識、アセチレン溶接装置とガス集合溶接装置に関する知識、アセチレンその他可燃性ガス、カーバイドおよび酸素に関する知識などの問題が出題。

      
  • 資格取得のための勉強方法としては、市販の試験対策用のテキストや過去問題集などに取り組むのが一般的。
    また、関係機関によって資格取得のための講座も実施されています。
      
  • 合格率は85%程度です。
      
  • 試験に合格した後、免許を申請するにあたっては、実務経験等を証明する書類の提出が必要
      

ガス溶接作業主任者試験突破し、新たなる出発もあり!?

ガス溶接作業主任者試験に無事合格し、「今の仕事場」に多少の疑問を感じているなら資格を活かした職場を探すのもアリかと思います。

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工場系や、IT資格に関する記事を以下に用意してありますので、参考にしてみてください!

 

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