国家資格 移動式クレーン運転士 資格一覧

移動式クレーン運転士免許(資格)を取るには?費用はどれくらい?

多くの業界や場所で必要とされ、活躍している移動式クレーン。

移動式クレーンをあなたも良く街中で見かけますよね?

移動式クレーンは、人間の力では到底荷役出来ない重量物を動かすためには必要不可欠と言える存在です。

しかし、クレーンでの作業には危険が伴うため、免許や資格の保有が必須条件となっています。

そこで今回は、移動式クレーンのオペレーターを目指す方のために、免許や資格を取得するための費用、取得方法などを詳しく紹介していきたいと思います。

移動式クレーン運転士とは?

移動式クレーン運転士とは?
移動式クレーンとは、原動力を内蔵して不特定の場所に移動でき、荷物を吊り上げ水平に運搬する装置を備えたクレーンのことです。

陸上を移動するもの、レール上を移動するもの、水上を移動するものに分類され、つり上げ荷重が5トン以上の移動式クレーン(トラック、ラフテレーン、クローラ)を運転するための技能を認定する国家資格です。

移動式クレーン免許って教習所で費用違うの?厳選比較!

クレーン免許を取りたい!と思ったら、まずはクレーンの教習所や学校に通うのが一番確実な方法かと思います。 期間としては、大体7日~10日間ぐらいで卒業する事が出来ますが、教習所、学校を選ぶポイントと言え ...

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移動式クレーン運転士免許 資格概要

受験資格

不要。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。
また、18歳以上になるまでは免許証は交付されません。

試験内容

●学科(5肢択一:40~50題/2時間30分、科目免除者は2時間)

① 移動式クレーンに関する知識(10問)

種類及び型式
主要構造部分
つり上げ、起伏、旋回等の作動をする装置
安全装置
ブレーキ機能
取扱い方法

② 原動機及び電気に関する知識(10問)

内燃機関
蒸気機関
油圧駆動装置
感電による危険性

③ 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識(10問)

力(合成、分解、つり合い及びモーメント)
重心
重量
速度及び加速度
荷重
応力
材料の強さ
ワイヤロープ、フツク及びつり具の強さ
ワイヤロープの掛け方と荷重との関係

④ 関係法令(10問)

労働安全衛生法
労働安全衛生法施行令、安衛則及びクレーン則中の関係条項

●実技

① 移動式クレーンの運転

重量を確認し、荷をつり上げ、定められた経路により運搬し、定められた位置に卸すこと。

② 移動式クレーンの運転のための合図

荷をつり上げ、運搬し、又は卸すことについて、手、小旗等を用いて合図を行うこと。

合格基準

●学科

以下の全ての条件を満たすことで合格となります。
①総得点が、満点中60%以上の得点率
②各科目が、満点中40%以上の得点率

●実技

減点の合計が40点以下で合格となります。

免除(科目等)について

  • クレーン・デリック(クレーン限定、床上運転式クレーン限定を含む。)、旧クレーン(床上運転式限定を含む。)、旧デリック又は揚貨装置運転士免許を有する者は、学科(③力学に関する知識)と実技(②運転のための合図)が免除
  • 移動式クレーン運転実技教習を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内のものは、実技全てが免除
  • 鉱山においてつり上げ荷重が5トン以上の移動式クレーンの運転の業務に1ヵ月以上従事した経験を有する者【注1】は、実技全てが免除
  • 移動式クレーンの学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内のものは、学科全てが免除
  • 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者は、実技(②運転のための合図)が免除
  • 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者は、実技(②運転のための合図)が免除
  • 玉掛け技能講習を修了した者は、実技(②運転のための合図)が免除
    【注1】
    「経験を有する者」には、その作業に必要な技能を有することを証する、鉱山保安監督局長(又は鉱山保安監督部長)による有資格者証明書又は鉱山の事業者による技能資格証等が交付されていること。

身体上の障害等に係る特別措置について

障害のある方で特別措置を希望される場合は、申請前に安全衛生技術センターに相談して下さい。

受験申込・問合せ

  • 公益財団法人 安全衛生技術試験本部 03-5275-1088
  • 北海道安全衛生技術センター  0123-34-1171
  • 東北安全衛生技術センター  0223-23-3181
  • 関東安全衛生技術センター  0436-75-1141
  • 中部安全衛生技術センター  0562-33-1161
  • 近畿安全衛生技術センター  079-438-8481
  • 中国四国安全衛生技術センター 084-954-4661
  • 九州安全衛生技術センター 0942-43-3381

ホームページ

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

願書申込み受付期間

地域により異なりますので、詳しくはHPをご覧下さい。

試験日程

2ヶ月に1回程度

受験地

管轄住所のセンターで受験。

受験料

●学科・・・・6,800円
●実技・・・・11,100円

合格発表日

実施先までお問い合わせ下さい。

移動式クレーン免許にかかる費用は?

移動式クレーン免許にかかる費用
上記での費用は試験受験料のみの金額です。

独学で学科試験は合格することも可能ですが、さすがに実技は独学では、無理かと思いますので、移動式クレーン免許取得にかかる講習、受講料金を調べました。

移動式クレーン運転士免許の講習時間・受講料金

学科講習

講習時間:およそ20時間
受講料金:6万円程度

実技講習

講習時間:およそ12時間
受講料金:10万円程度

学科・実技の同時講習

講習時間:およそ30時間
受講料金:13万円程度



一目でわかるクレーン資格 免許の種類 一覧

クレーンを操作できる資格は、「免許・技能講習・特別教育」の3種類となっています。

また、そのうち免許は大きく分けて「クレーン・デリック運転士と移動式クレーン運転士」の2種類あります。

免許の種類と操作できるクレーン一覧

操作できるクレーン

跨線テルハ

資格の種類

5t以上
5t未満
デリックの運転
クレーン無線操作式
床上運転式
床上操作式

床上操作式クレーン運転技能講習
クレーンの運転の業務特別教育
資格の種類移動式クレーン
5トン以上1t以上5t未満1t未満
移動式クレーン運転士免許
小型移動式クレーン運転技能講習
移動式クレーン運転の業務の特別教育

技能講習で操作できるクレーン一覧

免許等の種類
(つり上げ荷重)
操作できるクレーン
床上操作式クレーン
(5t以上)
移動式クレーン
(1t以上5t未満)
技能講習床上操作式クレーン
小型移動式クレーン
免許などの種類(つり上げ荷重)
操作できるクレーン
クレーン(5t未満)
跨線テルハ(5t以上)
移動式クレーン(1t未満)
デリック(5t未満)
特別教育
クレーン運転の業務特別教育
移動式クレーンの運転の業務特別教育
デリック

技能講習とは?

技能講習とは、社団法人日本クレーン協会の各支部で定期的に実施されています。

登録教習機関(都道府県労働局長から登録された)が行う学科および実技の講習となります。

まとめ

「教習所には通いたくない」「もっと早く免許取得をしたい!」と思っている人には一発試験を受ける方法もあります。

しかし、こちらの実技試験は、クレーンの実務経験がないとそう簡単には合格できないような内容になっています。

移動式クレーン免許を取りたい!と思ったら、まずはクレーンの教習所や学校に通うのが一番確実な方法かと思います。

期間としては、大体7日~10日間ぐらいで卒業する事が出来ますが、教習所、学校を選ぶポイントと言えば何と言っても実技試験が免除になるというところ!

クレーン免許試験場での試験は、学科のみ受ける事になるので免許取得が近付きます。

逆に先に独学で勉強し、一発受験し試験をクリアしておくってこともアリだと思います。

1回学科試験受かっておけば、1年間は学科試験免除となるので。

また、クレーン関係の資格と切っても切れないのが「玉掛け技能」の資格!!

クレーン関係の資格を取得する際は、玉掛けの資格も忘れずに!!

下記に工場系・IT資格に関する記事もありますので時間ある時に読んでみてください!

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