
クレーン・デリック運転士(限定無し)試験日はいつ?試験費用っていくら?
「クレーン・デリック運転士(限定無し)の免許が有るとどんなクレーンを扱える?」
「クレーン・デリック運転士(限定無し)の免許取得にはいくらくらいかかる?」
「クレーン・デリック運転士(限定無し)試験日はいつ?」
こういった疑問に答える記事になります。
- クレーン・デリック運転士(限定無し)とは?
- クレーン・デリック運転士(限定無し)試験概要
- クレーン・デリック運転士(限定無し)免許費用
- クレーン・デリック運転士(限定無し)学科試験対策
上記の内容について解説していきます。
クレーン・デリック運転士(限定無し)とは?
クレーン・デリック運転士(限定無し)場合は、吊り上げ荷重5トン以上の全てのクレーン(天井クレーン、ジブクレーン、ガイデリック、橋形クレーン、ジンポール、スチフレッグデリックなど)とデリックを運転することができます。
クレーン・デリック運転士とは? つり上げ荷重5トン以上を含め全てのクレーンとデリックを運転・操作することができます。 クレーン・デリック運転士(クレーン限定)とは? つり上げ荷重5トン以上を含め全てのクレーンを運転・操作することができます。 またクレーン・デリック運転士(限定無し)と限定有りの資格取得難易度について調べてみました。
クレーン・デリック運転士(限定無し)試験概要
クレーン・デリック運転士(限定無し)試験概要を以下にまとめました。
クレーン・デリック運転士(限定無し)試験概要 | |
ホームページ ・受験申込・問合せ | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
受験資格 | 不要。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。 また、18歳以上になるまでは免許証は交付されません。 |
願書申込み受付期間 | 地域により異なりますので、詳しくはHPをご覧下さい。 |
受験料(税込み) | 学科・・・・6,800円 実技・・・・11,100円 |
身体上の障害等に係る 特別措置について | 障害のある方で特別措置を希望される場合は、 申請前に安全衛生技術センターに相談して下さい。 |
試験日程 | 月1回程度。 地域により異なりますので、詳しくはHPをご覧下さい。 |
受験地 | 管轄住所の安全衛生技術センターで受験。 |
試験内容 | 学科(5肢択一:40問/2時間30分、 1科目免除者は2時間、2科目免除者は1時間15分) 学科(5肢択一:40問/2時間30分、1科目免除者は2時間、2科目免除者は1時間15分) ①クレーン及びデリックに関する知識(10問)
②原動機及び電気に関する知識(10問)
③クレーンの運転のために必要な力学に関する知識(10問)
④関係法令(10問) 実技
②クレーンの運転のための合図
|
合格基準 | 学科 以下の全ての条件を満たすことで合格となります。
実技
|
免除(科目等)について |
|
クレーン・デリック運転士(限定無し)免許費用
上記の試験概要にある学科、実技料金は、あくまでも試験手数料です。
学科試験は、独学で過去問で対策すれば、試験手数料の6,800円で大丈夫ですが、
実技試験は、一発合格は難しいので全国各地にある教習所や専門学校をおすすめします。
今回は、日本クレーン協会のクレーン運転実技教習費用をご紹介します。
クレーン運転実技教習 | |
ホームページ・ 受験申込・問合せ | 日本クレーン協会の各支部でご確認ください。 |
願書申込み受付期間 | 日本クレーン協会の各支部でご確認ください。 |
受講料(税込み) | 約110,000円 (地域により異なる可能性があります。) |
受講内容 |
(すでに学科試験合格の方は「クレーン・デリック運転士免許証」 |
受講日程 | 6日間 前半3日間 午前または午後の半日 後半3日間 終日教習 |
日程案内 | 日本クレーン協会の各支部でご確認ください。 |
クレーン・デリック運転士(限定無し)の免許費用は、
試験手数料6,800円+実技教習費用110,000円=116,800円
最低116,800円は、クレーン・デリック運転士(限定無し)の免許費用が必要となります。
クレーン・デリック運転士(限定無し)学科試験対策
クレーン・デリック運転士(限定無し)学科試験対策は、過去出題された問題、似た問題が多く出題されます。
なので、過去問を繰り返し勉強していけば、学科試験は合格できます。
この1冊で決める!!クレーン・デリック運転士 テキスト&問題集 第2版
- 試験によく出る重要ポイントを全教科にわたり解説。
- 各教科の頻出練習問題を掲載。
- 広範囲にわたる内容を必要かつ十分な内容にまとめている。
- 最新の制度、出題傾向に合わせた改訂版。
クレーン・デリック運転士(限定なし) 過去問題・解答解説集
おすすめ記事:アガルート ひどいってマジ?悪い 怪しい っていう黒い噂の真実!
関連記事
クレーン・デリック運転士の資格には、限定が無いのとクレーン限定と2種類あります。今回は、クレーン・デリック(クレーン限定)の学科試験の試験対策は、独学でいけるのか、また勉強に必要な時間、などご紹介します。
小型移動式クレーン運転士とは、荷を動力を用いてつり上げ、これを水平に運搬することを目的とする機械装置で、原動機を内蔵し、かつ、不特定の場所に移動させることができるもので、つり上げ荷重1トン以上5トン未満の移動式クレーンを運転するための技能を認定する国家資格です。主な機械は、積載型トラッククレーン、クローラクレーンなどです。
つい先日、2021年4月15日揚貨装置運転士資格試験を会社の指示により、受験してきました。 私はクレーン・デリック限定の資格を取得してるので、学科試験は原動機及び電気に関する知識(10問) 揚貨装置の運転のために必要な力学に関する知識(10問)と40門中20問免除でした。
先日から揚貨装置の実技教習所に通い、無事に揚貨装置の免許を取得できることになりました。ただ、教習所6日間通うのは、疲れますね。遠いところから来てる方は、宿泊されてましたが、6日間も家を留守にすると、不安ですよね。私自身も、一発試験で受かるなら、一発試験が良かったです。今回は揚貨装置実技一発試験を受けるときに注意すべきポイントをご紹介します。
クレーン免許を取りたい!と思ったら、まずはクレーンの教習所や学校に通うのが一番確実な方法かと思います。 期間としては、大体7日~10日間ぐらいで卒業する事が出来ますが、教習所、学校を選ぶポイントと言えば何と言っても実技試験が免除になるというところですよね!それでは、移動式クレーン免許を取得できる教習所は全国にどれくらいあるのでしょうか?
クレーンがある職場の方には、会社から玉掛けの資格を取得するようにと 言われる方が居ると思います。 会社から言われてないけど、玉掛けの資格が有ると仕事の幅が広がり 個人で玉掛け資格を取得しようと思う方もいるかもしれません。 玉掛けの資格は、